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ここに挙げた経穴の総数をみれば結構な数であり一見取り留めもないようにも見えますがどの臓腑経絡を攻めるか、どの流注に問題が生じているかをよく弁別していけば選択されるべきスイッチ(経穴)の数は限られてくるはずです。それらの内の何れのスイッチに絞り込むかは術者の経験やセンスによります。刺鍼技術もそうですがこれらの経験やセンスだけは個人差もあってなかなか伝承することが出来ません。しかし臨床の中で個々に繰り返し試行し必ずそれに考察を加えていけば間違いなく磨かれていくはずです。


陰  経陽  経






















(木)













(金)

(火)









谿




(水)

(土)





谿



谿





(木)






谿









(金)






使

谿



谿



(火)

(水)















(土)
































































肚腹は三里に止め
腰背は委中に求む
頭項は列缺に尋ね
面目は合谷に収む

下合穴
上巨虚(大腸経)
下巨虚(小腸経)
足三里(胃経)
委中(膀胱経)
委陽(三焦経)
陽陵泉(胆経)

八脈交会穴
衝脈(公孫)*陰維脈(内関)
帯脉(足臨泣)*陽維脈(外関)
督脈(後谿)*陽蹻脈(申脈)
任脈(列缺)*陰蹻脈(照海)

八会穴
腑会中脘
臓会章門
筋会陽陵泉
髄会絶骨
血会膈兪
骨会大杼
脈会大淵
気会膻中